なぜ、美容師は「髪」を大切にしないのか

お客さまから切り離した髪の毛に、
あなたは注意を払うでしょうか。
床に落ちた髪の毛に、どんな感慨を抱きますか。
シャンプーボウルに残った、直前のお客さまの髪の毛。
どうせ流すのだからと、
そのまま次のお客さまをお通ししていませんか。
ブローのとき、髪の毛を強く引っ張っていることに
気づいていますか。
カットの後、お客さまの顔に髪の毛がついたまま
お帰ししていませんか。

美容師は髪の毛のプロです。
だからこそ何より髪にこだわり、髪の毛に強い想いを抱き、
大事に接しなくてはなりません。
髪の価値を語り、髪の大切さ、ありがたさを
お客さまに伝える。
もし、髪を大切にしないお客さまがいたら、
ときには叱ることだってある。
それが美容師の使命なのです。

お客さまの髪を守るという使命
その使命を、誇りをもって全うしている美容師を
お客さまは認め、信頼し、尊敬するのではないでしょうか。
人間の想い。それは知識ではありません。
愛であり、生き方そのものです。
その想いを伝える手段が、言葉であり、技術なのです。
想いのない知識は、人を動かすことはできません。
想いのない技術は、
お客さまを感動させることはできないのです。

髪の毛を大切にする想いを、
お客さまに感動していただきたいという想いを、磨く。
トミーズ・スターの新人研修は、
その想いをいつも、大切に考えています。